景気低迷で給与減少率が最大(09年毎月勤労統計まとめ)

投稿日時 2010-05-20 07:00:32 | カテゴリ: TOP

厚生労働省が17日発表した毎月勤労統計(確報、従業員5人以上)の
09年度まとめによると、現金給与総額(月平均)は前年より3.3%減り
31万5311円と、比較可能な1991年度以来最大の減少率となりました。

 世界的な景気低迷により、ボーナス(10.8%減)・残業代(7.9%減)
の大幅減が影響しています。現金給与総額の減少は3年連続で、ボー
ナスの減少率も過去最大でした。

 所定外労働時間の月平均は9・4時間となり、前年度より8・5%減少、
景気変動の影響を受けやすい製造業に関しては年度平均で14.9%
減で3.8ポイント減少率が縮小しました。
 
 今年に入って生産の持ち直し傾向が顕著になっていることを映して
います。




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