製造業の残業時間、前月比4%増〜9月の毎月勤労統計

投稿日時 2009-11-05 08:38:57 | カテゴリ: TOP

 2日に、厚生労働省が発表した9月の毎月勤労統計調査によりますと、製造業の残業時間は平均11.6時間で前年同月より25.1%減りました。しかし、今年の8月に比べると、季節調整済みの指数では4.1%増えました。自動車や家電などの業界で生産水準が回復傾向にあることが影響したとみられます。



 全産業では、残業時間は前年同月より14.1%減って9.2時間。残業代は前年同月より12.5%減り1万6242円となりました。基本給と残業代、賞与を合わせた現金給与総額は26万6364円で、同1.6%の減少でした。減少は16カ月連続となります。



 同時に公表した夏のボーナスの平均額は36万3104円。前年より9.7%減り、3年連続の減少となりました。




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